甘くみていた

お恥ずかしい話で…
痔を患いました…。
父が以前、痔が酷くなり手術をしたのですが、その時の父の疲弊具合を思い出し、げんなり…
健康第一だわ…orz

さて、そんな悲しい(?)ニュースから始まりましたが、
悲しいこと寂しいことって、なんでこんなに重なるのでしょうかね。
わたしの友達が、5年近く付き合ったお相手とお別れしたようです。
大学1年のとき、その2人が付き合い出したと聞いたときはとても羨ましく、みんなの憧れのカップルでした。

2人が別れたと聞いたとき、一つの時代が終わった、そんな気持ちになりました。
わたし自身、今の彼とは4年半になりますが、人生設計、友人関係、ルーティンなど、この長い時間に積み上げてきたものは計り知れないです。
それが、たった一言さよならを言うだけで、脆くも崩れてしまう恐怖や虚しさ。

君に届け』という漫画で、主人公の爽子が彼氏の風早くんに向かって、「はやく時間が過ぎ去ってしまえばいい。」という類の言葉を発していたのをふと思い出しました。
これって、時間が解決してくれる、っていう物事の考え方なんだろうと思う。そして勿論わたしも、一緒に築いてきた時間こそ2人の間にある「信頼」という盾だと、思ってました。

でも、時間が経てば経つほど、わたしたちの選択や価値観を縛ってしまうのも事実で、まさかその縛りに苦しむこともあるだなんて、思ってもみなかった。
彼らの別れを見て、ただただ無情に過ぎ行く時の儚さを、初めて思い知りました。
明日は我が身だ。
そう言い聞かせ、自分自身も彼との付き合い方を考え直してしまう、ここ最近です。
他にもわたしの後輩が今のお相手とさよならしたいと言っていたり…秋ならではの哀感が増す思いです。

出会いがあれば、別れもある。
そんな当たり前のことを、どうして人は忘れてしまうんでしょう。
なぜか、永遠に続くんじゃないかと錯覚してしまう。
幸せを感じることは、時に残酷です。

そろそろ何か良い知らせも聞きたいですね。
とても寂しい日曜の夜でした。